包丁研ぎ　おすすめ

こんにちは、ファインクラフトの高木です

 

今日は、前回に続いて包丁研ぎにおすすめなポイントを

ご紹介させていただきます。

 

前回は、包丁を研ぐ前に砥石を平にするポイントとして

砥石にマジックで網目を書いて、消し込む。を

ご紹介させていただきました。

 

今日も包丁を研ぐ前におすすめなポイントを

ご紹介させていただきます。

 

皆様！！

包丁を研ぐ前に、十分に砥石に水分を含ませていますか？

包丁を研ぐうえで欠かせないのが実は水の存在！

 

では、砥石を水で濡らす理由は？

 

代表的なのが２つ

１．水によって研磨性を高める

実際、水で濡らさずに研いでみたら分かると思いますが、

そのまま研ぐと抵抗が強くて研げたものではありません。

 

２．砥粒が詰まるのを防ぐ

砥石で包丁を研ぐと、砥石の表面に突き出していた砥粒が削られていきます。

溜まっていくことによって、砥粒が詰まって包丁が研げなくなっていきます。

砥石を濡らすことによって適度に砥粒を洗い流すことができます。

 

実際どれくらい水で濡らしたら良いのか？

15分～20分程度

砥石を完全に水に浸し、砥石から気泡が出なくなるまでを目安に

浸して下さい。

 

そして最後に、

研ぐときのコツとして

砥石を水で濡らしながら研いでいると、水が濁ってくるかと

思います。これは砥石の砥粒が出ているのですが、

洗い流さないよう適度に残しておくことをおすすめします。